春野行政書士事務所の
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2023.2.4
無免許・飲酒運転の外国人が事故の加害者に!
またまた痛ましい交通事故のニュースです。
なんと、無免許、飲酒の運転手が、反対車線を逆走したことで、相手車両と正面衝突したというのです。
この加害者はナイジェリア人だったとのことです。
被害者の方が命を落としたというのですから、悲惨としかいいようがありません。逆走したということですので、もしかすると酒気帯びどころか、酩酊状態だったかもしれません。
日本が少子化に向かう中で、日本に移住し、定住する外国人が増加するのはほぼ間違いないと思います。
定住すると自動車を運転する外国人も多くなるわけですが、法律を守る意識が少ない外国人が加害者になる事故もおそらく増加すると思われます。
諸外国の中では、自動車を運転するときに、自動車保険に入ることがまだそれほど一般的ではないところもまだまだあります。その感覚で、日本で運転をし、事故を引き起こすと、被害者は大変です。
確かなことはわかりませんが、このナイジェリア人の男が無免許だったことを考えると、この車も、任意保険には入っていない可能性があると思います。そうなると、被害者の方の賠償に対応するのは、自賠責保険だけということも考えられます。もし、無車検の車だったら、自賠責保険すらないかもしれません。
車両保険・人身傷害特約の加入のご確認を!
自動車事故にかかわらず、「自分の身は自分で守る」のが基本です。
任意保険に加入していないような運転者には、賠償できる個人資産も無いのが普通です。
万が一そのような相手が加害者になったときのため、自分のケガについては「人身傷害補償保険」に、そして、車の損害については「車両保険」への加入があるかどうか、今一度ご確認ください。
後遺障害異議申し立て手続き 春野行政書士事務所