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春野行政書士事務所の
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2023.2.2

交通事故の専門家への相談のベストタイミングとは?

交通事故の被害者になると、本当にわからないことだらけになります。

警察への届け、救護、保険会社への連絡…など、やらなければいけないことが非常に沢山あります。

これはどうしたらいいのだろう、と疑問に思ったときに、行政書士や弁護士など交通事故の専門家に相談することはありますが、いつ相談するのがベストなのか考えます。

なるべく早いうち、が正解

とてもシンプルな回答になりますが、「事故してから、なるべく早い段階」に相談しておいたほうがいいです。

と申しますのも、最初に関わることが多い、医療機関は医療の専門であり、自動車保険や賠償については詳しくないですし、自動車の修理工場は、車の専門だからです。

では、保険会社はどうか?さすがに保険会社はプロなのですが、相手保険会社であっても自分側の保険会社でも、保険の担当者は、必要な情報を知ってはいても、詳しくは教えてくれないです。

相手保険会社であれば言わずもがな、ですが、自分側の保険であってもあくまで必要最低限の説明はするものの、込み入った相談には乗ってくれません。後々生じ得る責任を逃れるため、とか、忙しすぎるからそこまで一人の被害者に時間を取れない、とか色々理由はあります。

そこで、交通事故を専門にしている行政書士等が、役に立てるわけです。

あくまで第三者的な視点からのアドバイスを受けることができるというのが非常に大きなポイントです。

専門家であれば、必ず説明するポイント!

とはいっても、行政書士などの国家資格者であれば、誰でもいいということはありませんので、十分な知識を持った専門家であるかどうかは、見極める必要があります。

次のようなポイントをきっちり説明してもらえるか、チェックしてみてください。

○ 全体の流れの説明
○ 事故の届けについての説明
○ 加害者保険会社(任意保険)と自賠責保険の違いの説明
○ 病院の選び方、通院の仕方についての説明
○ 後遺障害の説明


基本的かつ最重要のポイントになります。通常専門家であれば、言わなくても説明してくれるかとは思いますが、もし尋ねられなかったら、ご自身で聞いてみてください。

こんな専門家はダメ!気をつけるべき専門家の見分け方

前述の重要ポイントについての説明はしっかりしてもらうのは、当然ですが、信頼できる専門家の見分け方のもう一つは、「すぐに受任したがるかどうか」です。

さきほどの「すぐに相談する」と「すぐに受任してもらう」というのは全く別のことですので、注意しましょう。

任意保険の「弁護士費用特約」などが使えるとなると、すぐに受任をしようとする専門家もいるわけですが、専門家の介入は、いつだって早ければ早いほど良い、という考えは間違っています。

その理由も沢山ありますが、一つ挙げるとすれば、相手保険会社の態度をむやみに厳しくする方向に向かうことがあります。

介入するにはベストなタイミングというものがあり、そこを理解していない専門家で、「すぐに受任させていただきます」という事務所さんには、?マークがつきます。

相談は早めに、依頼は慎重に。

事故に遭ったら、専門家への相談は早めにしましょう。ご自身の理解が間違っていれば、早めに方向修正できます。

しかし、依頼してよいタイミングかどうかは、その専門家ともじっくり話した上で、決定するのが良いですが、受任を急ぐような事務所には気をつけましょう。

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