春野行政書士事務所の
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2023.3.7
自動運転が待ち遠しい!
自動運転の技術の発展は目覚ましいものがある…とは、ここ数年でしょうか、よく聞きますよね。
交通事故の解決という観点からも、自動運転の精度向上は本当に心待ちにされています。
自動運転と一口にいっても、完全な自動運転から、運転を補助してくる程度のものまであるようです。皆さんは、どの自動運転レベルのお車を運転しておられますか?
レベルは6種類
レベルは6種類あります(5種類に分類するものもあるようです)。
一つひとつみていきましょう。
レベル0
ドライバーが全ての操作を行うため、自動運転技術は一切搭載されていないもの。
レベル1
運転支援 車両が一部の操作を自動化し、ドライバーが操作を補助する形となります。例えば、クルーズコントロールや車線維持支援などが含まれます。
私の車は、ココのレベルです(T_T)。クルーズコントロールシステムだけですが。
レベル2
部分自動運転です。 車両が一部の操作を自動化し、ドライバーが一部の操作を行う形となります。
例えば、自動車が自動でアクセル・ブレーキ・ステアリングを操作し、ドライバーが車線変更などの操作を行います。現在販売されている自動車の自動運転技術の多くはこのレベルに到達しつつあるようですね。
レベル3
条件付き自動運転です。 車両が一部の運転操作を自動化し、ドライバーは一部の操作を行う必要がなくなります。ただし、特定の状況下でのみ自動運転が可能であり、ドライバーは必要に応じて自動運転から切り替えることが求められます。
日産の一部の車種に設定されているオートパイロット、とかはこのレベルかと思います。
レベル4
高度自動運転です。 車両がほとんどの運転操作を自動化し、ドライバーは必要な場合にのみ操作を行う必要があります。ただし、限定的な地域や道路状況においてのみ自動運転が可能であるため、まだ完全な自動運転と言えるレベルではありません。
2023年時点では、まだまだという感じです。
一般的な肌感覚からいうと、このあたりでようやく「自動運転」かもしれませんね。
レベル5
完全自動運転!人間の操作・介入を必要としないもの。
まとめ
現在、多くの自動車メーカーがレベル2の自動運転技術を搭載した車両を販売しています。
また、レベル3の自動運転技術を搭載した車両も登場していますが、まだ普及しているとは言い難く、お値段も張ります。
レベル4の自動運転技術については、一部の企業が実証実験を行っているものの、実用化までにはまだ時間がかかると考えられているようです。
レベルの階段を上がるのは、一つずつなので、まだもう少し時間がかかりますよね。
自分の目がまだ黒いうちに、自動運転の車のみが走行している未来、交通事故も後遺障害もない世界が見れたら(わたしは100%転職が必要です)、なんて夢想しています。
交通事故後遺障害異議申立て手続き 春野行政書士事務所