春野行政書士事務所の
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2023.2.28
大阪府警警察官の飲酒運転!?
飲酒運転だけでも重い罪ですが、出勤までしていたのではという疑いがある警察官のニュースです。
勤務の前日にお酒を飲むことは、警察官といえどあると思いますが、おそらく深酒をしたのでしょう、お酒が抜けきらない状態で運転をしたため、道路脇のフェンスに突っ込むという物損事故から発覚したということです。
飲酒運転を取り締まるはずの警察官のとんでもない体たらくとしかいいようがないですね。
仮に、人身事故を引き起こしていた場合、損害賠償の世界では、酒気帯び運転というのは重過失としての修正が適用されるケースがあり、双方に責任が見出されるような事故でも大きく調整される可能性があります。とても重くみられているということです。
前日に飲んでいたとしても、アルコールの分解速度には個人差がありますので、当日検知されていることは間違いなく、言い訳にもならないと思います。
「ダメ、絶対、飲酒運転」のような標語のポスターは、確か大阪府警だったかもしれませんが、思い出しました。
死亡や重大な後遺障害を与えることもある飲酒運転は絶対にしていけません。
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