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2022.10.26

任意保険会社の担当者のお仕事④

研修最後のときに送られた言葉

担当者としての2週間の研修をこなし、いよいよ終盤にさしかかりました。

これが終われば、いよいよ任意保険担当者としてのデビューになります(とはいっても、この時点では、ほとんど何も分かっておらず、実際は赴任して、担当者として走りながら覚えていくことになります)。

最後に、長年現場の担当者として努めてこられた先輩社員さんが、代表で挨拶をしてくださったのですが、そのときに言われたことがとても印象深く、今でも記憶に残っています。

「辛いことが多いとは思いますが、決して一人で抱え込まないでください。苦しいときは、上司や諸先輩方に遠慮なく相談してください。」

この言葉を聞いたときに、さすがに少しビビりました。結構、精神的にきつい仕事なんだなと初めて理解した瞬間でもありました。この仕事に応募したときは、そこまで深く考えず、「調査・支払」というところだけが自分の中でクローズアップされていて、知識を身に着けて活用する技術的なお仕事なので、むしろ楽しそうだな…みたいに思っていたので、この言葉で、思っていたのとは少し違うぞ、と脳内アラートが鳴り始めるのでした。

「世の中には、いろんな人がいます。なかなかこちらが伝えることを理解してくれない方、話が通じにくい方がおられます。それでも、10人いれば8人は、話せば通じる方なので、心配はいりません。」

これも、そのときにいわれた言葉の一つです。

とっさに思いました、ということは、2割の人とは話も通じないのか、ましてや8割の方が通じるとはいっても、通じるというレベルなのか、と、笑。

極めつけはこれでした。

「被害者の対応にも、土地柄というものがあります。人身査定の担当者として、最もキツい(=話が通じない方が多い)と言われているのは、大阪の堺と、福岡の北九州です。」

そうなんです、私は大阪の堺センターに配属されることが決まっていたものですから、少々ショックでした。大阪の出身であり、”堺らしさ”は理解はしていたので、やっぱりそうかとも思いましたが。

研修の最終日は、金曜日でした。今日の研修が終わってから、すぐに大阪に戻り、いよいよその次の月曜日から、担当者としての勤務が始まろうとしていました。

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