大阪の行政書士、春野です。

「行政書士という職業を聞いたことはある、でも何をしている人かはさっぱりわからない」

ご安心ください????、その反応が普通です。

行政書士に仕事を頼むのが通常である業界の方（例えば建設業）以外は、ご存知ないのが普通です。

行政書士をわかりにくくしているのは、その業務範囲の広さです。

〇〇士といえば、弁護士、司法書士、税理士、弁理士、社会保険労務士など、〇〇士とつく職業は「士業」と呼ばれますが、この中でもダントツわかりにくい、つかめないのが行政書士です。

士業は、超ざっくりいえば「書類を（依頼者の代わりに）作成する人」ともいえるかもしれませんが、それぞれの分野で書類を作成する人のことを呼びます。

弁護士→裁判関係の書類
司法書士→登記関係の書類
税理士→税金申告の書類
弁理士→特許関係の書類
社労士→社会保険関係の書類

と、一言で書けるのに…

行政書士だけは、そういう書き方、表現ができないのです。

なぜか…

答えは、行政書士の仕事は、
「上記の士業が取り扱わない、その他の書類関係全部」
となるからです。

それ以外全部、です。

「全部って何やねん」とツッコミが入りそうです。だから、わかりにくいのです。

春野行政書士事務所　春野直樹