春野行政書士事務所の
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2023.2.9
車両盗難を防ぐ
車両盗難のニュースがよく聞かれます。
昨日2月8日の報道によれば、有名なR32型スカイラインGTRの盗難を見事に防いだことで、通報した男性に警察が表彰を行った、ということです。
本来は3ナンバーのはずの車が、5ナンバーだったことに不信感を持ち、警察へ通報したことが犯人検挙につながったようです。通報されたご本人は、まさかここまでされるとは思っていなかったとのことですが、私も含め、車好きの人からすれば、R32GTRは2,600CCだし、車幅も大きいことを知っていますから、たしかに「当たり前」ですし、すぐにおかしいと気づきます。
今後、GTRを見つけたら、私も気をつけてみてみようと思います。
さて、1990年代のスポーツカーの値段高騰はまだ継続しています。背景には、海外での人気高騰、EV車両が世の中の主流になるであろうとの予想からの懐古主義、中古車市場のタマ数減少、などなど、様々な要因があります。
値段が高くても購入された方は、今後も交通事故を起こさないように運転していただくのはもちろん、車両盗難に遭わないように、注意しなければなりません。
対策として考えられるのは
① シャッターつきの車庫に保管
② カバーをする
③ ハンドルロック
④ ホイルロック
⑤ アラームの設置
⑥ 追跡システム導入
⑦ 盗難がカバーされる車両保険
など、があります。
ポイントは、どれか一つ、ではなく、とにかく複合させる、複数対策を取ることのようです。ただ外せないのは、車両保険だと思います。何かあったときに、金銭的な補償があるのとないのとでは、全く異なりますからね。
「人気があるだけに盗難の確率は高くなってしまうのに、なぜそんな車を買うのかわからない」という車好きではない方もおられるでしょうが、R32GTRを含め、この時代の車には、なぜか強い魅力を感じてしまいます。
交通事故後遺障害専門(自賠責手続) 春野行政書士事務所