春野行政書士事務所の
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2023.1.16
危険運転致死傷罪は難しい…。
後遺障害申請手続き専門の春野事務所です。
仕事柄、交通事故のニュースはよく目に入ってくることがあります。そして、このノンフィクション作家さんの記事にもよくお世話になっています。
本日はこのような記事でした。
飲酒.逆走.信号無視.異常な高速度…悪質事故の被害者遺族を苦しめる「危険運転致死傷罪」の壁(柳原三佳) - エキスパート - Yahoo!ニュース
まず最初に、以下の動画をご覧ください。 2015年、大阪・アメリカ村で起こった飲酒・逆走死亡事故。 娘の恵果さん(当時24)が犠牲となった事故現場でお話をしてくださったのは、母親の河本友紀さんです
事故を誘引した加害者の刑事責任の罪としては、単なる「過失致死」によるものと、「危険運転」によるものとがありますが、後者については、法律の適用のハードルが非常に高いとされていて、その存在意義について、あらためて考えさせられます。
後遺障害やその異議申立についていえば、刑事の問題ではなく、民事のテーマなので、当事務所の業務に直接の関係はありませんが、被害者の命を奪われるほどの被害者家族の気持ちは、経験したものでないと想像することすらできません。
なお、この記事の中で触れられている、無免許で飲酒運転した際に、被害者の方を轢いたというブラジル人の男の事故についてですが、当事務所は在日南米人の事故の相談をうけることがありますので、より一層複雑な思いです。
被害者やその家族の側に立った法律の運用が望まれます。
後遺障害異議申立専門事務所 春野行政書士事務所