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春野行政書士事務所の
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2022.4.1

異議申立で認定される確率?

後遺障害異議申し立て専門事務所の春野です。

先日、このようなブログをアップしました。

後遺障害の認定の可能性を統計データから類推していくと、症状が消失せずに後遺障害として申請去れる方の1割程度と考えられるということでした。

本日は、当事務所の専門手続きでもある、異議申し立てにより認定される(判断が覆る)可能性はどれくらいあるのかということについてです。

これについては、損害保険料率算出機構が正確な統計を公表しております。

 2019    2018    2017
①異議申し立て審査件数 11,58512,44312,390
②等級変更があった件数 1,7471,4471,165
②÷①(%) 1511,6  9,4
損害保険料率算出機構「自動車保険の概況」より抜粋したもの

直近一年では、12%となっています。後遺障害の初回申請と同じく、認定される方は極端に少ないことがわかります。

まとめますと、

後遺障害を申請されて認定される割合:約1割
初回結果に納得できず、異議申し立てして認定される割合:約1割

となります。

いずれにしろ狭き門です…。

でも、一定数認定される方がおられるということは、申請の仕方を間違わなければ可能性を高めることができるということです。

何が決め手で、後遺障害に認定されたか、されなかったか、について、申請者に対し細かく説明があれば良いのかもしれませんが、その理由書たるや、ありきたりの文言が羅列されているだけです。特に、後遺障害に認定された場合には、ほとんど具体的理由らしきものが見当たらないです。

ですから、後遺障害の異議申し立てをするにあたっては、経験豊富な事務所にご相談していただくことが、認定への近道と言えます。

後遺障害異議申し立て専門事務所 春野行政書士事務所

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